愛読書:小悪魔ageha
ティーンズから20代前半くらいまでの女性向けファッション誌の中で、私が当時読んでいたのは
でした。
特にエロ雑誌でもないのに、隠れて読んでた学生時代を思い出します。
赤文字vs青文字論争が起きてる喧騒を横目に、です。
そして、お察しの通り、酒井の私生活には何一つ役立っていませんでした。
水商売もやったことがなければ、ギャルでもなかった私が小悪魔agehaを読んでいた理由。
思い切り女装をしているところに
さわやかな潔さを感じていたから
うん。説明になっていないですね。
赤にせよ、青にせよ、女性同士にもウケることを想定した内容がメインです。
ですが、小悪魔は女性ウケは想定してないんですよ。
(あんな格好で女子会とかコスプレでしょ。ホント。)
そこが、よかった。
最近の話ですが、福岡に住んでいるときは、よく夕方か朝方に中洲を散歩してました。
リアルageha嬢がみたいからです。
女性に媚びず、群れず、男性に蝶よ花よされるためにキラキラする。
age嬢は、私にとってのプリンセスでした。プリンセスというより、なんか、突き抜けている感じがむしろヒーローでした。
たまに、突き抜けたいとき、周りの目など気にせず堂々としていたいとき、
私はagehaのバックナンバーを開くのだと思います。